今年の夏はいくつか山行を立てた。この記事ではそれらを簡単に振り返りたい。
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今年の夏はいくつか山行を立てた。この記事ではそれらを簡単に振り返りたい。
続きを読む私が学部生の頃(10年ほど前)、鉄道旅の折に羽越本線の車窓から見えた山が立派だった。調べたらその山は鳥海山というのだった。その時から私にとって鳥海山はいつか登りたい山になった。
ただ、東北は学生の気持ちとしては遠く、なかなか行く機会に恵まれなかった。所属していた登山サークルの夏合宿で鳥海山の計画が立ったこともあったが、その時は何らかの事情で参加できなかった(人数の関係で遠慮したのか、日程が近い別の山行に誘われていたからだったのか)。
時は流れ、会社の人と山に行きたいですねという話になった。どうせなら私が登ったことのない山ということで、鳥海山に白羽の矢が立った。10年越しの夢を叶える時が来た。
続きを読む新しい季節がやってきたので、また山に行きたい。
私の登山道具は大学に入った12年前に揃えたものが多く、一部はすでに買い替えたりしているが、12年前から使っているものの中には不調が来ていて対策が必要なものもある。
続きを読む先日、妻と北アルプスを縦走してきたので顛末を記す。
続きを読む今年の夏は登山に行けないまま、秋になってしまった。このままでは「登山が趣味」という筆者のアイデンティティーが崩壊してしまう。
というわけで、技術書典が片付いた後の9月末にちょろっと山登りをしてきた。(これを書いているのは11月だが…)
続きを読む12月の天文現象といえば、中旬に極大を迎えるふたご座流星群だ。見たい。しかし東京では空が明るすぎる。空が暗いところで見たい。
車があれば荷物を載せて好きなところに移動できる(し、車中泊だってできる)が、一人ではコスパが悪い。公共交通機関で移動し、キャンプして星を見よう。
どこに行くか。この時期、内陸部(山梨や長野)は寒そうだ。筆者が冬にキャンプをするのは初めてなので、あまり寒いのは避けたい。太平洋に面した海沿いならまだ暖かいだろうか。東京からほど近くて海沿いで空が暗そう、となると伊豆か房総か。
房総は公共交通機関でのアクセスに便利そうなキャンプ場があまり見つからなかった。一方、伊豆は初めての冬キャンプにはちょっと遠いような気がした。
では、箱根はどうか。調べてみると、湖のそばに良さそうなキャンプ場があるようだ:芦ノ湖キャンプ村
芦ノ湖キャンプ村は、オフシーズンの平日はテントサイト1泊1000円とリーズナブルで、また、この時期は利用客が少ないので予約なしでも大丈夫そうだ。
星を見ることに関しては、小田原や沼津の市街地にやや近い(光害があるかも)ことが不安要素だが、そこそこの星空は期待できるだろう。 続きを読む
サイクリングに行ってきた話を書く。 続きを読む
すでに8月の半ばになってしまったが、7月に行った登山について書く。
今年は梅雨明けが早かった。夏山シーズンの到来だ。東京は酷暑だ。山の上に逃げるしかない。
7月中に1泊ぐらいで山に行っておきたい。関東近郊で自分が行ったことのない山として、いくつかの候補の中から今回選んだのは、日光白根山である。 続きを読む
登山は、人生と同じく、始まりと終わりのある物語である。
普段はこのブログには学術的、技術的なことを書くことが多いが、今回は趣向を変えて、登山について書くことにする(行ったのは8月)。
山に、行きたい。今年に入ってからまだまともに登山していない。去年せっかく買った1人用テントが泣いている(このテントの元を取るには最低10泊以上使う必要がある計算であるが、この時点でまだ3泊しかしていない)。
まず、どこに行くか。北アルプス?今現在北アルプスで行きたいと思っているコースは3泊4日以上あって大変だし、先日富山の実家に帰省したばっかりなのにまた戻るのはだるい。南アルプス?南アルプスの主だった山は全て登頂済みだ。まだ登ったことのない山、まだ行ったことのない山域に行きたい。
八ヶ岳。八ヶ岳は、メジャーな山域な割に筆者はまだ行ったことがなく(!)、標高2800mを超える高山で、東京からのアクセスも割と良い。八ヶ岳に行こう。 続きを読む