今年(2020年)は紀行文を書くほどの山には行かなかった(低山には行ったが)。なので過去の登山を題材にして紀行文を書こうと思う。
今回書く登山は2013年のものだ。山行記録はつけていたが、7年も前のことなので、記録に書かれておらず記憶が頼りの部分の記述の解像度は落ちている。
これまで筆者がブログに書いてきた登山はどれも単独行だったが、7年前の当時は筆者は大学の学部生で、登山サークルに所属していた。
過去の登山記事:
続きを読む今年の夏は登山に行けないまま、秋になってしまった。このままでは「登山が趣味」という筆者のアイデンティティーが崩壊してしまう。
というわけで、技術書典が片付いた後の9月末にちょろっと山登りをしてきた。(これを書いているのは11月だが…)
続きを読むすでに8月の半ばになってしまったが、7月に行った登山について書く。
今年は梅雨明けが早かった。夏山シーズンの到来だ。東京は酷暑だ。山の上に逃げるしかない。
7月中に1泊ぐらいで山に行っておきたい。関東近郊で自分が行ったことのない山として、いくつかの候補の中から今回選んだのは、日光白根山である。 続きを読む
登山は、人生と同じく、始まりと終わりのある物語である。
普段はこのブログには学術的、技術的なことを書くことが多いが、今回は趣向を変えて、登山について書くことにする(行ったのは8月)。
山に、行きたい。今年に入ってからまだまともに登山していない。去年せっかく買った1人用テントが泣いている(このテントの元を取るには最低10泊以上使う必要がある計算であるが、この時点でまだ3泊しかしていない)。
まず、どこに行くか。北アルプス?今現在北アルプスで行きたいと思っているコースは3泊4日以上あって大変だし、先日富山の実家に帰省したばっかりなのにまた戻るのはだるい。南アルプス?南アルプスの主だった山は全て登頂済みだ。まだ登ったことのない山、まだ行ったことのない山域に行きたい。
八ヶ岳。八ヶ岳は、メジャーな山域な割に筆者はまだ行ったことがなく(!)、標高2800mを超える高山で、東京からのアクセスも割と良い。八ヶ岳に行こう。 続きを読む