日記」カテゴリーアーカイブ

冬キャンと曇り空、ときどき流れ星

12月の天文現象といえば、中旬に極大を迎えるふたご座流星群だ。見たい。しかし東京では空が明るすぎる。空が暗いところで見たい。

車があれば荷物を載せて好きなところに移動できる(し、車中泊だってできる)が、一人ではコスパが悪い。公共交通機関で移動し、キャンプして星を見よう。

どこに行くか。この時期、内陸部(山梨や長野)は寒そうだ。筆者が冬にキャンプをするのは初めてなので、あまり寒いのは避けたい。太平洋に面した海沿いならまだ暖かいだろうか。東京からほど近くて海沿いで空が暗そう、となると伊豆か房総か。

房総は公共交通機関でのアクセスに便利そうなキャンプ場があまり見つからなかった。一方、伊豆は初めての冬キャンプにはちょっと遠いような気がした。

では、箱根はどうか。調べてみると、湖のそばに良さそうなキャンプ場があるようだ:芦ノ湖キャンプ村

芦ノ湖キャンプ村は、オフシーズンの平日はテントサイト1泊1000円とリーズナブルで、また、この時期は利用客が少ないので予約なしでも大丈夫そうだ。

星を見ることに関しては、小田原や沼津の市街地にやや近い(光害があるかも)ことが不安要素だが、そこそこの星空は期待できるだろう。 続きを読む

技術書典5に初サークル参加した記録/当日

技術書典5の当日編。

前日までの話はこっち:技術書典5に初サークル参加した記録/前日まで

原稿の内容・技術面に関してはこっち:同人誌「代数的数を作る」ができるまで/PandocとかLaTeXの話

当日会場に来れなかったという方は、BOOTHで電子版(PDF版)を購入可能です:

代数的数を作る 多項式の根と因数分解のアルゴリズム – だめぽラボ – BOOTH(同人誌通販・ダウンロード)

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同人誌「代数的数を作る」ができるまで/PandocとかLaTeXの話

前の記事「技術書典5に初サークル参加した記録/前日まで」は、サークル参加と紙書籍配布を軸に色々書いたが、この記事ではコンテンツである「週刊 代数的実数を作る」からの「代数的数を作る」の流れと、執筆に使った技術について色々書く。

執筆に使った技術(Pandoc filter等)について気になるものがあれば、コメント欄に書き込んでもらえれば別途詳細な記事を書くかもしれない。 続きを読む

技術書典5に初サークル参加した記録/前日まで

前回の記事で告知したように、10月8日に池袋サンシャインシティーで開かれた技術系同人誌即売会「技術書典5」に、「だめぽラボ」としてサークル参加した。

この記事ではその経過と判断を、日記に近い形でまとめておく。この記事には前日までの分を書き、当日の実際の売れ行きは別の記事に書く。また、冊子の内容や技術的な話(PandocやLaTeXの話)もこの記事には書かず、別の記事に書く。 続きを読む

日光白根山登山

すでに8月の半ばになってしまったが、7月に行った登山について書く。

計画

今年は梅雨明けが早かった。夏山シーズンの到来だ。東京は酷暑だ。山の上に逃げるしかない。

7月中に1泊ぐらいで山に行っておきたい。関東近郊で自分が行ったことのない山として、いくつかの候補の中から今回選んだのは、日光白根山である。 続きを読む

八ヶ岳登山

登山は、人生と同じく、始まりと終わりのある物語である。

普段はこのブログには学術的、技術的なことを書くことが多いが、今回は趣向を変えて、登山について書くことにする(行ったのは8月)。


計画

山に、行きたい。今年に入ってからまだまともに登山していない。去年せっかく買った1人用テントが泣いている(このテントのもとを取るには最低10泊以上使う必要がある計算であるが、この時点でまだ3泊しかしていない)。

まず、どこに行くか。北アルプス?今現在北アルプスで行きたいと思っているコースは3泊4日以上あって大変だし、先日富山の実家に帰省したばっかりなのにまた戻るのはだるい。南アルプス?南アルプスの主だった山は全て登頂済みだ。まだ登ったことのない山、まだ行ったことのない山域に行きたい。

八ヶ岳。八ヶ岳は、メジャーな山域な割に筆者はまだ行ったことがなく(!)、標高2800mを超える高山で、東京からのアクセスも割と良い。八ヶ岳に行こう。 続きを読む

型システムの勉強

型システムを自分で設計したいと思ったので「型システム入門 プログラミング言語と型の理論」(原題:Types and Programming Languages, 略して TaPL)を読んで勉強している。

この記事は私の雑な理解を吐き出したものであり、あまりまとまっていない。しかし、何かしらをアウトプットすることに意義がある(キリッ 続きを読む