私は2014年ごろからiPadを使っている。当初使っていたiPadは2017年に壊してしまい、2018年にiPad Pro(12.9インチ、第2世代)を買った。
iPadの用途は色々ある。当時は大学院の数理科学研究科にいて、iPad ProとApple Pencilの組み合わせで数学のノートを取るのが便利だった。その頃の癖で、今でも数学関係のメモはiPadで取っている。画面が13インチ近くあるとA4のPDFを原寸大に近いサイズで表示できて便利だ。修論を書くときにお世話になったし、電子書籍を読むのにも便利だということだ。MacBookの画面の拡張にも使える。昔はDuet Displayというアプリを使ったが、今はmacOSの標準機能となった。
そういう便利なiPad Proだが、購入から8年経ち、劣化が進んできた。何が劣化するのかというと、バッテリーだ。使おうと思ったタイミングで充電が0%になっている確率が非常に高い。常時電源に繋いでおけば良いのかもしれないが、それはそれでバッテリーが膨張しないか心配になる。そのほか、iOS(今はiPadOSか)のメジャーアップデートも降ってこなくなった。
つまり、買い替え時だということだ。
私はiPadの画面のサイズに価値を見出しているので、13インチ近くのものが欲しかった。2018年はiPad Proしかなかったが、現在は13インチの選択肢としてiPad ProとiPad Airがある。
私が2018年にiPad Proを買った時は12.9インチのものが本体8万4800円(税抜)から、Apple PencilとAppleCare+をつけて11万2320円(税込)で買えた(学割を使ったかもしれない)。今では、13インチのiPad Airを買うには12万8800円(税込)からだ。ストレージの容量は最低64GBから最低128GBに上がったものの、ProからAirに格下げしてこれなので、値上がりしていると言って良いだろう。
今年のお正月に、Appleの初売りで、Apple製品を買うとギフトカードがもらえるキャンペーンをやっていた。これは買い替えのチャンスではないのか。
というわけで、iPad Airを買った。Apple Pencil (USB-C) とAppleCare+もつけた。ストレージは256GBにした。17万5400円で、15000円分の電子ギフトカードがついてくる。古いiPad Proを下取りに出すこともできたが、3000円程度にしかならないようなので見送った。


2018年購入のiPad Proから、2026年購入のiPad Airへ。Airとは言うがProの方が薄い。違いは色々ある。
まず、古いiPad Proの端子はLightning(USB 3相当。iPhoneのLightningには片面しか接点が生えていないが、こいつには両面に接点が生えている)だったが、今回買ったiPad Airの端子はUSB Type-C(USB 3、DisplayPort対応)だ。喜ばしい。

生体認証はどちらも指紋だが、センサーの位置が表面のホームボタンから本体側面の電源ボタン(スリープボタン)になった。正直側面はやりづらい。慣れかとも思ったが、1ヶ月経っても慣れない。これは明確に不便な点で、お金に余裕がある人はiPad Proを買うべきだろう。
スクロールがなんだか滑らかではない気がする。iPad Proの方はProMotionというやつでリフレッシュレートが高い。普段使っているiPhoneもProでProMotionだ。今回買ったAirはProMotion非搭載のはずだ。つまり、リフレッシュレートの違いだろうか。Proに慣れてしまうと下位グレードで不満を感じる体になってしまう。
Apple PencilはLightning時代は「何じゃこりゃ」という充電方法だったが、新しいApple Pencil(USB-C)はケーブルで充電できる。もっと上位のApple Pencil Proだと無線充電できるようだが、ケチった。
新しいiPad Airには3.5mmイヤホンジャックがない。音楽は聞かないとして、動画を見るときにイヤホンが必要になるかもしれない。まあ、AirPodsを持っているので問題はないだろう。

まあ、総合的には満足している。
Apple製品で言うと、iPhoneとMacBookも買い替えたい。iPhone(14 Pro)はLightning接続なのが不満だ。MacBookはいまだにIntel Macを使っている(他にM4 Pro Mac miniも持っているので更新の優先度が低い)。こうして並べてみると、「Lightning接続だから買い替えたい」というのは甘えかもしれない。

