2025年も色々あったので振り返りたい。去年の記事は「2024年振り返りと来年に向けて」だった。
続きを読む月別アーカイブ: 2025年12月
GHCへの私の貢献2025
私はここ数年、Haskellの主要な処理系であるGHCに趣味で貢献しています。この記事では、今年(2025年)行なった貢献を紹介します。バグ報告のみ(修正は他の人)のものも含みますが、その場合はその旨を書いています。
去年の記事は「GHCへの私の貢献2024」です。今年は「GHCデバッグ日誌 CI編」という記事も書きました。
続きを読むLunarMLの進捗2025
LunarMLの今年の進捗を振り返ります。昨年の振り返り記事と、今年のLunarML関連記事は以下の通りです:
- LunarMLの進捗2024(去年)
- never型があると便利か(言語処理系実装者の観点から)(3月)
- LunarMLとJavaScriptの連携について(7月)
- 良いコンパイラーは親切なエラーメッセージを出さなければならない:LunarMLの場合(7月)
- LunarMLの近況/中間言語に型をつける(8月)
- ML Family WorkshopでLunarMLについて発表した(11月)
- LunarMLでのUnicode文字列の扱い/文字列型はいくつ用意すれば十分か(12月)
Mac miniに外付けSSDをつける
私が2020年に買ったMac mini (Apple M1) は内蔵ストレージが512GBのものを選択してしまったせいで、苦労した。普段使いには最低1TBは必要だった。
そういうわけで、M1 Mac miniには「Mac mini向け・SSDエンクロージャーとUSBハブとSDカードリーダーが一体になったやつ」を買って、外付けSSDをつけていた。この時は、発熱を心配して、2.5インチSATA接続の1TB SSDを使った。
続きを読む新しいNASを買った
家に複数のPCがあって共有フォルダーみたいなものを用意したい場合、あるいはPCのストレージが狭くなって外付けのストレージが欲しいがノートパソコンにSSD等をぶら下げると邪魔な場合は、ネットワーク越しにアクセスできるストレージ、NAS(Network Attached Storage)があると便利だ。私も10年前にQNAPというメーカーのNASを導入した。
しかし、この時買ったTS-212Pはいくつかの観点で見劣りするようになってきた。具体的には以下だ:
- ソフトウェア更新がほぼ終焉している(セキュリティー更新のみ)
- Tailscaleが使えない
- 2.5GbEが使えない
- 家のネットワークは2.5GbEになっている(その時の記事:自宅に10ギガの光回線を導入した)。2.5GbEが使えると、内蔵HDDに近い水準の読み書き速度が出るかもしれない
そこで、「新しいNASを買いたい」とここ数年考えていた。同じQNAP製のNASであればHDDを差し替えるだけで利用できるので、QNAP製のものにしたい。
先日のAmazonのブラックフライデーセールで、狙っていたTS-264 [Amazon] が安くなっていたので(7万円くらい)、買った。本当はワンランク下のTS-262でも良かったのだが、販売終了感が出ていたので。
続きを読む
シンガポール日記
先月の記事に書いたように、10月にML Family Workshopで発表するためにシンガポールに行きました。
この記事は、現地でしたこと、感じたことなどをまとめます。
文中の「ドル」は「シンガポールドル(SGD)」のことで、滞在当時は1ドル122円程度で両替できました。
続きを読むLunarMLでのUnicode文字列の扱い/文字列型はいくつ用意すれば十分か
先日、「新しくプログラミング言語を作る際に文字列型をどうするべきか」という記事に私の文字列型についての持論を書きました。
この記事では、私が作っているLunarMLというStandard ML処理系で文字列をどう扱っているか(あるいは、どう扱う予定であるか)を紹介します。
続きを読む