帰省のついでに、アニメ「ゆるゆり なちゅやちゅみ!」(OVA)、「ゆるゆり なちゅやちゅみ!+」(特別編)、「ゆるゆり さん☆ハイ!」(3期)の舞台探訪(聖地巡礼)に行ってきた。
目次
- 方針
- 周辺地図
- 移動手段
- 「ゆるゆり なちゅやちゅみ!」(OVA)
- ポスター
- OP
- 高岡駅
- 列車がカーブを通過するシーン
- 砺波駅以降→前回の記事(井波編)
- 「ゆるゆり なちゅやちゅみ!+」(特別編)
- 「ゆるゆり さん☆ハイ!」(3期)
方針
ネット上の先人に頼らず、なるべく自力で場所を推定する。インターネット上で見れる地図やストリートビュー等の便利サービスは活用する。
場所を特定するヒントその1:線路、鉄道のガード
線路が写っていると、場所が鉄道沿線に絞り込める。
鉄道のガードが写っている場合は、さらに、あいの風とやま鉄道線(旧北陸本線)の高岡駅の西側の直線区間に絞り込まれる。高岡市内のあい鉄線の高架・盛土区間は高岡駅の西側にしかない(この区間は千保川の流域であり、河岸段丘的な感じで少し窪地になっている)。
場所を特定するヒントその2:河川
高岡の市街地を流れる中規模の川があったら、まず千保川だと思っていい。場所によって川沿いが桜並木だったりただの道路だったりする。
周辺地図
適当に地図をでっち上げた。この記事で使う地名は大体把握できるはず。
川の名前について
グーグルマップでは細かい川の名前がわからない。小さい川の場合、現地に行っても橋に橋名板みたいなものがあるとは限らない。しかし名前がわからないと言及するのに不便なので、何らかの方法で調べる必要がある(今回は実家にあった20年前の住宅地図が役に立った)。
千保川の支流で、+1に登場する水門および さん☆ハイ!2話,7話,10話に登場する橋がある川の名前は「和田川」らしい。(この名前の川は富山県内にも複数ある。ググって出てくる行政の資料では「千保和田川」と呼んでいるものがあった。)
和田川の支流で、木津小学校のそば(お使い&尾行の話の舞台)を流れているものの名前は、「新川」のようだ。「高岡 木津 新川」で検索すると 川のすこやかさを知ろう|とやま名水ナビ|新川 というページがヒットする。
移動手段
舞台となる場所は高岡の市街地に微妙にバラけているので、徒歩だと面倒くさい。と言っても、今回の聖地は(二塚駅、林駅、二上山を除けば)高岡駅からせいぜい徒歩30分かそこらだと思われるので、あらかじめ舞台の場所を特定して、回る順番を工夫すれば特に苦ではないかもしれない。
高岡駅の観光案内所等でレンタルサイクル(200円)を借りられるので、使ってみると効率的かもしれない。ただし、借りられる時間が16時までなのが地味に不便である。利用時はアンケートに「もっと遅い時間まで借りたい」というような要望を書いておこう。このレンタルサイクルは、12月〜3月末は冬季休業で使えないようだ。
徒歩を基本とする場合、移動の一部にバスを使うという手がある。頻度の高いバス路線としては、高岡駅の西側の、線路のすぐ北の道路に、コミュニティバス「こみち」オレンジルートが20分間隔で走っているようだ(20分待つくらいなら歩いた方が早そうだが)。また、駅南方面には、高岡駅〜新高岡駅を結ぶバスが10分おきに走っている(シャトル6)。7話の雑貨屋、および赤祖父地区(7話の赤祖父神社、パスタ屋、および9話の駅南緑の丘公園)には「京田」バス停が最寄りと思われる。高岡市のWebサイトにある公共交通マップに路線バスの情報がまとまっているので参照されたい。
数年後に聖地巡礼に来る人がいたら、木津方面へは高岡駅〜西高岡駅間に設置される新駅が利用できるかもしれない。
「ゆるゆり なちゅやちゅみ!」(OVA)
ポスター(キービジュアル第2弾)
駅のホーム上でごらく部の4人が縦に並んでるやつ。
まあ、見るからに田舎の無人駅っぽい。城端線の林駅とか:
ポスターと同じ構図にするには線路内から撮影する必要がある気がしたので、同じ構図では撮っていない。(でも待合室の戸は閉めてもよかったな…)
城端線の他の駅と同じように、林駅でも、 iPad によって列車運行情報が案内されている。
OP
■手を振っているあかり:二塚駅の少し北
■あかりと結衣:二塚駅の少し北
【特定方法】画面の左半分、横に、道路よりも盛り上がっていて、上端が黒いもの=線路が写っている。架線柱は描かれていないので城端線か氷見線の可能性が高い。高岡市内の氷見線沿線はおおよそ市街地か工業地帯であり、農村という感じではないので、城端線と仮定して良いだろう。ということで、城端線の沿線の農村で、集落の近辺に絞り込める。実際に行ってみたら二塚駅の北側にそういう家があった。
ただし、写真を見ての通り、実際の風景だと線路の向こうに道路(県道57号高岡環状線)の陸橋があるし、線路の向こうの住宅の様子も違うので、アニメでは線路の向こう側には(モデルがあるとしても)別の場所の風景を使っているようである。線路の向こう側のモデルとなった場所を特定するのは面倒くさそうである(のでやってない)。案外近くにあったりするかもしれないが。
ところで、ここのアニメの絵の稲が明らかに夏のそれではない。アニメ製作時のミスだろうか。5月とかそのぐらいに撮った写真をそのまま使ってしまったのかもしれない。
■京子とちなつ:林駅
OP映像では連続しているが、舞台となっている場所は空間的に1駅分飛んで、林駅周辺の風景が使われている。アニメの絵をよく見ると、城端線の線路と、千保川の堤防の少し高くなっているところが描かれているのが分かる。
「ゆるゆり なちゅやちゅみ 聖地巡礼」で検索して出てくる記録をいくつか見てみたが、OPに登場するこれらの場所を訪れているものは少なかった。
カフェ
高岡駅南すぐの場所にあって実際わかりやすいし、省略。
高岡駅
OVA中の高岡駅は
- クルン高岡が開業している(2014年3月末開業)
- JR時代(2015年3月に3セクに移管)
なので、2013年度でもなく2015年度でもなく、「2014年度」しかありえない。過渡期のど真ん中である。OVA時点から2016年8月現在までの高岡駅の(橋上通路の)変化を挙げてみる。
- 現在は駅が3セクに移管されたために切符売り場周辺が変わっている。(券売機の台数が減っている&上部の広告がJRのトクトク切符のものから普通の広告に)
- エスカレーターの近くに観光案内所ができた。
- 改札口横の駅弁売り場が変わっている。
- アニメの構図では見えない位置なので関係ないが、2016年になってIC専用の扉付き自動改札機も設置された。
城端線・氷見線は平成16年から(かの大御所の出身地ということで)「ハットリくん」のラッピングを施した列車が走っている。近年は沿線アピールとかご当地ゆるキャラのラッピングもある。しかし残念ながら、ミラクるんのラッピング列車はない。
なお、面倒なオタク諸兄は、作中のキャラが城端線の列車のことを「電車」と言っていても目くじらを立てないであげよう。
列車の走行シーン(カーブ)
帰省のたびに城端線を使う筆者だが、ここのカーブを特定するのは意外と難しかった。
【予備知識】城端線は平野部を走っているので、基本的にカーブは少ない。高岡〜砺波間では、高岡駅周辺を除くと、千保川の前後(林駅の南側)が最も急なカーブだろう。
【考察】問題のカーブが千保川の前後で、アニメでの列車の進行方向が現実の通りで左右もそのままと仮定すると、ここのカーブは千保川の南側ということになる。しかし、そうすると、カーブの奥には水田が広がっているのみとなり、カーブの奥に住宅があるアニメの描写と合致しない。そのため、問題のカーブは千保川じゃない別の場所だという可能性も考える必要が出てくる。
【特定方法】アニメの絵を見ると線路の左側に柵のようなものが見える。これが重要なヒントだろう(しかし、地図や空中写真では確認できない)。実際に乗車している時に沿線を注意して見たところ、林駅の南側にそれっぽいものを見つけたので、現地に向かってみた。するとドンピシャ。結局、千保川の北側のカーブだった。
この構図は南側を向いているのに対し、劇中の列車は奥から手前、つまり城端から高岡に向かう方向に走っている。高岡から砺波に向かっているはずなのに、進行方向が逆である。まあ、実在の舞台を使っていても左右や進行方向が逆になるのは、よくあることなのだろう。(さん☆ハイ!2話の富山大橋も走る方向が逆だったよね)
結局、林駅周辺が使われたのは、ポスター、OPの背景、列車の走行シーンの3回ということになる。
砺波駅〜閑乗寺公園
前回の記事を参照。
「ゆるゆり なちゅやちゅみ!+」(特別編)
EDの高岡駅は、南口(瑞龍寺口)から見た図である。
+2に登場する大室家の玄関に、富山県内の有名な風景の写真がかかっている。(さん☆ハイ!1話の最後の方でも確認できる)
+1冒頭(あかりが家を出て公園に向かうシーン)
■水門:千保川と和田川の合流地点
【特定方法】大きな川の方は千保川だと推察されるので、地図で千保川と他の川の合流地点を探す。現地に行くと実際同じような光景があり、奥の高い建物は厚生連高岡病院だと分かる。
この水門には何かしらの名前があるはずだが、周囲を見ても名前を示すプレートのようなものは見つけられなかった。
この撮影地から別の角度を見たカットが、さん☆ハイ!1話で登場する。
■ガード:戸出街道架道橋(「博労本町」交差点の付近)
【特定方法】北陸線の高架・盛土区間は、高岡市内では高岡駅の西側の一部にしか存在しないので、順番に確認する。すると、「戸出街道」のガードがそれっぽいことが分かる。
水門とガードの途中の風景は、水門が見える場所からガードに向かって歩く途中にあった。
赤いポストの写真を撮っていたところ、近所のおじさんに声をかけられた。彼が言うには、すでに4〜5人(全員男性)が同じ目的でこの場所を訪れているそうだ(もちろん、彼が居合わせた限りで4〜5人ということだろうから、実際にはもっと多く来ているのだろう)。
さん☆ハイ!1話の地図も併せて考えると、作中の公園は現実世界における「水道公園」の位置にあると思われる。ただし、公園の中身は実在の公園をモデルとしているとは限らない。少なくとも、現実世界の「水道公園」とは雰囲気が違う。(特別編BDの冊子にある監督インタビューも参照)
「ゆるゆり さん☆ハイ!」(3期)
さん☆ハイ!OP
■冒頭の空中写真:高岡の空中写真を左右反転したものを使っている。ただし、中心付近にある学校の周辺は書き換えられている。また、庄川の付近は上下反転しているように見える。
【特定方法】上の方に大きな駅(→高岡駅)、下の方に新幹線の線路っぽいものが写っている。実際の地図と対照してみると、左右が逆になっている。
■地面→街の俯瞰→空:厚生連高岡病院周辺の建物(厚生連高岡病院、専門学校、柴田医院のいずれか)の上の階から、北東を撮ったもの(左右反転)
【特定方法】これはかなり難しい。住宅の屋根の様子から、画面手前は旧来の住宅地、画面中央右は新興住宅地だと推測できる。方角は、屋根の影の様子および住宅の屋根の太陽電池から、おおよそ北向きであると推定できる。地図で探す際には、街路の向き(手前と奥で角度がついている)に注意して、それっぽい場所を探す。空中写真を見て、それっぽい形の太陽電池を載せている家があればビンゴ。駄目押しにストリートビューを使って、画面中央左の細長い建物が存在することを確かめる。
この構図の写真を撮るには病院なり専門学校なりの許可を得て中に入り、撮らせてもらう必要がありそうだ。今回は流石にそこまではしなかった。
生徒会室から見える街並みも、ここの街並みを流用しているとみられる。OVAでは森だったのに、夏休みの間にずいぶん開発が進んだんだなあ
■川の流れ:千保川のどこか(南星橋〜木津橋間)。欄干の様子から、左岸から右岸を写したものだと思われる。
この神社の周辺は、7話にも登場する。
■綾乃と千歳:千保川沿いの遊歩道(南星橋〜木津橋間の、左岸)
さん☆ハイ!ED
■橋の上であかりとちなつが焼き芋を食べているカット:木津橋の左右反転。
【考察】橋の欄干が上流側(南側)と下流側(北側)で微妙に違い、アニメの絵から上流側(南側)だと特定できる。アニメの構図だと橋の東側にいるように見えるが、橋の右岸(東側)の橋名板に刻まれているのは「平成六年七月」、左岸(西側)は「木津橋」なので、西側の図を左右反転して使っていると推測できる(文字は左右反転していない)。
この橋は本編の登下校のシーンでも何回か登場する。
さん☆ハイ!1話
■公園のシーンの直前に映る水田:特別編+1の冒頭の水門のすぐ近く。(千保川の右岸)
過去の巡礼記録ではここが工事中だったようだが、今回訪れた時は写真のように水を張った状態だった。
この水田の直前に映る木も、どこかにモデルがあるかもしれないが、探すのは大変そうなのでやめておく。(近くのアパートの駐車場にある木が雰囲気的に似ていたが、細かいところがどうにも合わない。ただ、複数の木が重なっている構図を使ったり、一部の枝を省いたり、左右反転したりしている可能性はあると思った)
■住宅街の十字路(一方が水田):
【特定方法】Bパートの最初の方で櫻子が書いている地図がヒントとなる。櫻子の地図と実際の地図と見比べると、「川」は千保川、曲がった道路は国道156号線であると推測できる(この推測でいくと「公園」は水道公園となる)。地図上での櫻子の家の位置のあたりに、三方が住宅・建物で、もう一方が水田であるような十字路が見つかる。あとはストリートビューで実際の風景を確認すれば良い。
さん☆ハイ!2話
■綾乃と京子がばったり出会う住宅街:
【特定方法】住宅の合間から四角い建物が見える。厚生連高岡病院である。病院がこの角度で見える新興住宅街を、道路の向きも考慮して目星をつけ、ストリートビューで地道に探す。
住宅街のど真ん中で住宅がモロに映る写真をパシャパシャ撮るのはあまり良くない気がしたので、写真は控えた。
その住宅街の付近から病院を見た図:
■あかねの回想の「お姉ちゃん、大好き」:和田川の橋。この場所はこの後も何回か登場する。
【特定方法】川の規模から、千保川ではない。また、川沿いの道路はない。地図でそういう橋を探し、ストリートビューで欄干がコンクリートであることを確認する。
■富山大橋(「高岡編」と題した記事の趣旨からは外れるが…)
【特定方法】富山県民なら初見で、富山大橋から南を見た図だと分かる(断言)。
この富山大橋は2012年に架け替えられていて、筆者は現在の富山大橋に馴染みがなかった(2012年は筆者が大学進学で富山を離れた後)。
たまたま、2009年に筆者が撮った富山大橋の写真(南向き)が見つかったので載せておく:
この写真のように、以前は道路が片側1車線で、路面電車の線路は単線だった。
ちなみに、赤座家の居間に、黒部ダムの写真がかかっている。(OVAの設定資料集にもある)
さん☆ハイ!5話
■Aパート、場面転換時の街並み:厚生連高岡病院周辺の建物(厚生連高岡病院、専門学校、柴田医院のいずれか)の上の階から、北を撮ったもの
【特定方法】OPの街並みの撮影位置をすでに特定済みなので、これは比較的容易である。後ろの方に、国道沿いの大型店舗っぽいものが並ぶのが見える。
OPの街並みの撮影時に一緒に撮ったのだろう。現実世界では太陽はあんなところに沈まないが気にしない。
■Bパート冒頭:高岡駅北口〜末広町電停付近
ここの2枚目の写真の書店、放送が終わってから半年以上経つアニメのポスターを未だに2枚も貼っているようだが…?
■結衣と京子が大室姉妹に出会ったファミレス:駅南のやつ。OVAで登場した喫茶店の数軒隣。
【特定方法】店内はありきたりのチェーン店なので、窓から見える外の街並みに注目して特定する必要がある。当該チェーンの店を地図で探し、ストリートビューで周囲の街並みを確認する。
さん☆ハイ!7話
綾乃と京子の各シーン
■登校中の綾乃:2話の回想シーンにも登場した、和田川の橋(欄干がコンクリート)。アニメと同じ構図で撮るには私有地っぽい場所に侵入する必要があるので、同じ構図での撮影はしなかった。
■映画館:言うまでもない。
【特定方法】京子のバックに千保川の桜並木&遊歩道が映るので、千保川の近くであることがわかる。また、道路が千保川のそばでカーブしている。「彩都」のアレを知っていれば初見で特定できるだろうが、筆者は知らなかった。
ここは、2話で登場した住宅街の入り口にあたる。9話の南星橋やバロー高岡木津店のそばでもある。
あかりとちなつの各シーン
■「協力して欲しいんだけど」:木津橋(OPと10話でも登場)
■バスが通過する交差点:「館川町」交差点
【特定方法】あかりとちなつの行き先が駅南っぽい雰囲気なので、駅南のそれっぽい交差点をストリートビューで確認して回る。高岡駅北口から自動車で駅南に向かう時は必然的にあの交差点を通ると思われる。
アニメと同じ構図で撮るには、道路の真ん中から撮る必要がある。そこそこ交通量があるので、車が来ないタイミングを見て横断しながら…というのも難しそうである。
■雑貨屋:グーグルマップで駅南を探すとそれっぽい店名が見つかる。
【特定方法】駅南の神社を一つ一つ地道にストリートビューで確認する。
直後に登場するパスタのお店と、9話の回想に出てくる公園(殿ヶ口緑地/駅南緑の丘公園)は、この近くである。
■パスタのお店:グーグルマップで駅南を探すとそれっぽい店名が見つかる。赤祖父神社のすぐ近くである。
【特定方法】地図で「割と狭い路地に囲まれていて、それでいて歩道がつく程度の幅の道路もある」という条件に合致する神社を探し、ストリートビューで一つ一つ確認するしかなさそう。
さん☆ハイ!8話
■登校中のさくひま(と、花子様のご学友):バロー高岡木津店付近。
■京子と櫻子の待ち合わせ場所:南星橋。
京子が現れた道は、現実世界では水道公園に続いている。この事実は、この記事の「+1冒頭」で述べた、「作中の公園の位置は現実世界の水道公園の位置がモデルとなっている」説に沿うものである。
さん☆ハイ!9話
■初めてのお使い&尾行:木津地区、新川〜和田川沿い。木津小学校のそばを通る。
【特定方法】概ね、用(排)水路(または小さな川)に沿っている。途中で北陸線のガードが映る。これらを念頭に置いて、それっぽい場所を地図で探す。
今回のオリンピックでこの辺の出身者が金メダルを獲得したらしい。
■京子の回想(?)「よし、ショートカットするぞ」:殿ヶ口緑地/駅南緑の丘公園
【特定方法】地図で、池のある公園を探す。空中写真も見ると、それっぽい公園が駅南に確認できる。
■電話ボックス:問屋街(赤祖父神社のさらに東)
【特定方法】NTT西日本が公開している公衆電話の地図をもとにストリートビューで手当たり次第に確認したが、見当たらなかった。自力で見つけることは諦め、インターネット上の先人の知識を参照した。
実際に訪れてみたところ、すでに公衆電話は\アッカリーン/撤去されていた。公衆電話の地図になかったのも頷ける。電話ボックスが消えても点線だけは残しておいて欲しかったな
さん☆ハイ!10話
■雪の街並み:9話でまりちゃんが転んだ付近。
アニメの絵と比べると、奥の方に道路とスーパーマーケット(サンコー木津店)が新しくできている。
■あかり、結衣、ちなつが別れた場所:2話、7話に登場した和田川の橋。
■朝にごらく部が合流した橋:木津橋(3期OPと3期7話ですでに登場)
現実世界の富山県だと最近は暖冬傾向で雪もそんなに積もらない気がする。
さん☆ハイ!11話・12話
■古城公園周辺:大手口→小竹藪広場→本丸広場の前田利長公像付近(花見会場)→中ノ島→朝陽橋
【特定方法】古城公園内を散策。
ごらく部・生徒会の8人が花見をした場所は本丸広場の前田利長公像付近だと思われるが、実際に行ってみるとそれほど広くないし平らでもない。木の配置もちょっと違う。
12話で、一瞬東屋&噴水が映るが、画面に映る東屋&噴水の構図は橋の上よりももっと高い位置から見たものである。
休日に古城公園に行ったところ、某モンスターの位置情報ゲームを遊んでいると思われる人が大量にいた。
■12話最後の、朝日と市街地:二上山付近から見た高岡市街。
実際に行くには自動車が欲しい。
朝日が昇る山並みが高岡っぽくないのでてっきり高岡じゃない別の都市なのかと思っていたが、他の巡礼記録によると二上山から見た高岡だったらしい。後ろの山並みはフェイクだった。
反省
「実家にいる間は日帰りでいつでも行ける」とか思ってしまうと下調べを十分にしないままとりあえず行ってみようという気持ちになってしまってよろしくない。下調べは怠らず十分に行うべきである。
今回は商店の類には全然行っていないが、今度帰省するときは立ち寄ってみるべきかもしれない(喫茶店とか)。
【更新 9月2日】「移動手段」のところに若干書き足した。
【更新 9月9日】セリフが間違っていたのを修正。
3期OPの空中写真での中学校の位置に、現実では小学校があると思われる。
その学校は大室家に登場する小学校のモデルでもあるのだが何の因果かにゃ。